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運転者特別講習会

2月も半ばになり、日中はだんだんと春めいた暖かさになってまいりました。暖かさと同時に花粉も飛び始めますので、花粉症の方にとっては少しつらい時期に入るかもしれません。

さて、先週の金曜日に東京都トラック協会主催による、運転者特別講習会に出席してきました。交通事故の減少に向けて、会員企業のドライバーさんと共に交通安全に関する情報を共有してきました。

現在、都内で車は約440万台あると推測され、人口数1300万に換算すると3人に1人が車を所有している計算になります。車の数が多いほど事故の件数が増える可能性が高くなり、中でもトラックは車体が大きい為、重大な事故につながりやすいです。また、交通事故で最も被害が多いのは高齢者の方で、特に自転車に乗った方の割合が非常に高くなっております。

事故防止に向けては以下の事があげられました。

・スピードを出さない(特に夜間はスピードが出やすく、重大事故につながりやすいとのことです)

・無理のない運行計画

・漫然運転をしない

・安全確認の徹底(進路変更、右左折時の後続車・歩行者・巻き込みの確認)

事故は起きてからでは遅いです。運転に慣れてきますと、つい以上のことを怠りがちになりますが、そんな時こそ初心に戻り、改めて安全運転を心がけることが大切だと痛感した講習会でした。

講習会 写真

(講習会の様子)