本日コンサルティング会社と求人募集について検討会を開きました。その中で、最近の若い人たちの考え方や文化についてお聞きしました。私の年代はバブル景気から失われた20年と言われる右肩下がりのデフレ不況両方を体験していますが89年以降生まれた世代は右肩上がりの景気を知らないので考え方がまるで違うことを教わりました。若者は「今がんばれば将来良くなる・給与が上がる」と言う思考を持ちになりにくいようです。
お金の使い方も先行きを不安視し堅実に貯金し無駄遣いはしないようです。また、携帯電話やスマートフォンは中学3年生前後から買い与えられてLINE、SMSでのつながりが強く子どもの頃のつながりが一生続く(村社会でKYを恐れる)。さらに既視感(行った事もやった事もないのに他人の情報やコメントをみて知っている、やったかとがあるように錯覚する)が強く行動範囲が狭くなり、本物に触れる機会が少なくなる。コストパフォーマンスを価値基準にする傾向が強くそれらのことへの自覚がすくないようです。仲間、絆、母親を大切にする彼らの気持ちを認識し、求人募集のやり方も従来のやり方ではダメなことを痛感しました。